ゆるキャラ紹介


三幸製作所と龍

昔から、弊社 三幸製作所には「龍」が住んでいると聞いています。「龍」は「誠実と和」を尊敬し①「お客様」②「社員と家族」③「会社と社会」に貢献している人々のところに住みつくと言われています。

弊社の社名の由来はこの「三方の世界の幸福」を願って命名しました。昭和5年(1930年)個人会社から創業して今年で90年余りとなります。その後合資会社となり昭和39年(1964年)1回目の東京オリンピックの年に株式会社となりました。創業以来、代々の経営者は常に「つの福」を変わらず願い発展してきました。弊社は「龍」の住む会社です。「昇龍」とともに一緒に働いてくれる人を歓迎します。Come and work together!よろしくお願い申し上げます。

追伸:2019年12月14日、弊社忘年会において「ゆるキャラ」の「昇龍ちゃん」がデビューしました。一度見に来てください。お待ちしています。


昇龍ちゃんの話

昔、今から80年ほど前の昭和のはじめ頃、三幸製作所相談役のお父さんがまだ個人で中島ブリキ店をおじいさんと一緒に営業していた頃の話です。

 

「相談役のお父さん」は非常に手先が器用で1枚の薄いブリキ板を仕上用ハンマーで打って曲げたり丸めたりするのが得意な職人でした。ある時、夜なべをして「ジョウロ」を作っていると、暗がりで大きな丸木がもぞもぞ動いていました。

 

裸電球の薄明かりの中に映って照らし出されたのは1匹の「龍」でした。尻尾から傷を負って血を出していました。何者かと戦い負傷したのでしょうか。「相談役のお父さん」は優しい職人でしたので最初はびっくりしましたが、人に危害を加える様子でもないことを確認すると、奥から救急箱を取り出してくると大量のオキシフルで消毒した後、ブリキの端材を使って穴を開け、そこに麻のヒモを通して傷口を器用な手先で縫いました。出血が止まり「龍」は翌日には元気になりました。そして礼を言うと彼方の空に消えるように飛び去りました。

 

その後、一生懸命コツコツと働きやがてオートバイや自動車部品の工場を建て経営は順調に進んでいきました。しかし、先走って工場を大きくしたせいで、大きな借金をかかえてしまいました。途方に暮れているとどこからともなく昔ケガを治療した「龍」が目の前に現れて「これからは足元をしっかり見据え地道に努力していきなさい。そうすれば自然と借金は減り楽になるでしょう。」と言うとまた消えていきました。

 

やがて、注文が増え生産は忙しくなり仕事が順調に回りはじめ借金も返済することができました。それから、世の中の景気が悪くなったり経営が行き詰まるような危険な状況になると目の前に「アノ龍」が現れ激励をしてくれるようになりました。あせらず、おごらず、謙虚に前向きに、社員の為、社会の為、会社の為、人の道を外れないよう働く大切さを常に教えてくれたとのことでした。

 

今の私はまだ「アノ龍」を見たことはありませんが、三幸製作所には将来を見据えて常に前向きに働くことを教えてくれる「龍」が住んでいるように思っています。きっとその龍は勇ましく雄々しい姿をしていることでしょう。そして危険が迫ってきた時、また現れて知らせ、励ましてくれることを信じています。